Owner's Voice Vol.1

Owner's Voice Vol.1

玄関から庭へのアプローチは、山の中を歩くイメージで作りました。

  • K.K.様邸
  • 家族構成:ご夫婦
  • 間取り:3LDK+小屋裏収納
  • 建物施工:ヒロ建工
  • 居住年:2016年〜
二人で山を歩かれたりご自分たちで育てた果物や野菜で料理をされるなど、
ご夫婦そろって自然を楽しむことがお好きなK.K.様邸を訪ねてお話を伺いました。

自然との触れ合いが好きなわたしたちにちょうど良い環境でした。

飯能へ通勤されているご主人と、ご自宅でお仕事をされている奥様。飯能市内では美杉台や上畑も検討されましたが、庭で植物を育てたり家庭菜園をやりたいと思っていらしたので、ここの立地はちょうど良かったとのこと。お二人とも山歩きが好きなので、すぐ裏の山にハイキングコースがあるという環境も気に入ったそうです。
「ここでは住宅地に沿って山を歩けるので、散歩にしてもアスファルトの道路より山道を歩くほうが気分が良いですね。涼しい時にはよく山道を散歩して自然を楽しんでいます。ご近所でも同じように山の散歩が好きな方がいらっしゃるようですよ」(奥様)

K.K.様邸の近くにある、ハイキングコースの入口。

建物も庭も、山の中で生活しているような気分です。

平屋を思わせる伸びやかな大屋根をもつ二階建ての建物と、その周りを囲む豊かな緑が印象的なK.K.様邸。
入口の階段から玄関、庭へと続くアプローチは、まるで山の中にいるような心地良さがあります。
「夫婦2人と猫3匹なのでそれほど大きな建物にする必要はありませんでしたから当初は平屋をと思っていました。しかし敷地の都合で平屋だと庭や畑が思うような広さにならないことがわかったのです。庭や畑はどうしても作りたかったので、二階建てを片流れの吹き抜けにすることで建物と庭それぞれのスペースを確保しました」(ご主人)

赤いメールボックスと白い玄関ドアが、緑の中でアクセントとなっています。

吹き抜けから見たリビング。猫たちが梁を自由に歩けるようになっています。

室内が庭や畑と繋がっているように感じられる大きく明るい窓にも、自然との触れ合いがお好きなお二人の好みがよく表れています。

二階からリビングの吹き抜けにつながる大きな片流れの屋根が印象的です。

「自然な感じを大切にしたいので、表札のある門柱は造園業者さんに提案いただき石で作っています。玄関前から庭へのアプローチは妻が想いを込めたところで、造園業者さんと相談しながら山の中を歩いているようなイメージでデザインしました。家の中でもここは二人が特に気に入っている場所です」(ご主人)

玄関のバルコニーはリビングに沿って庭のアプローチへと繋がっています。

玄関のバルコニーからリビングに沿って建物の裏手にある薪棚へとつながる庭のアプローチ。

休日も自然を満喫しています。

お休みの日は、お二人とも山を散歩したり畑の世話をしていらっしゃるそうです。こちらの庭でも野菜を育てていますが、他に畑を二つ借りているとのこと。
「この家を建てていただいた建築会社さんからお借りしている入間市の畑と、南高麗の農家さんの畑の一角をお借りしていて、それとこの庭の畑での野菜作りでシーズン中はとても忙しいです(笑)。でも自分の畑でできた採れたての野菜で作る料理はおいしいですね。ピーマンなども甘くておいしい」(奥様)
「ご覧のように庭の畑は先日収穫したばかりで今はなにもないのですが、小玉スイカとカボチャを作っていました。シソやバジルなどハーブ類も栽培しています。バジルはジェノベーゼソースを作って、好きな時に使えるように冷凍保存しています。庭にはブルーベリー、ヤマモモ、カキ、オリーブ、ユズやブラックベリーなどの果樹もあるので、それで作ったジャムを朝食にいただくなど自然の恵を存分に楽しんでいます」(ご主人)

庭の畑は収穫したばかりで、残念ながらお休み中でした。

素敵な眺めと安心できる環境がおすすめです。

「うちの一角は高台の斜面にあるので普段から眺めは良いのですが、雨上がりなどに二階や道路から麓のほうを見ると霧の上に遠くの山がぽっかりと浮かび上がることがあって、その眺めがとても素敵なんです」(お二人)
「ここは街並もきれいですし、きちんと区画整理がされていて車を運転していてもこわくないです。道が広く交通量も多くないので安心して生活できますね」(奥様)

分譲地内の道路は車道と歩道がしっかりと区別され、運転者も歩行者も安心です。

取材当日は好天でとても暑かったのですが、まさに山道の緑陰のように暑さを感じさせないお住まいと、同じように爽やかで自然体のK.K.さまご夫妻が印象的でした。これからも飯能・日高分譲地での生活を存分にお楽しみください。ご協力いただきありがとうございました。